ホーロー製の浴槽のリペアは特殊です。

今日はホーロー製の浴槽のリペアに行った様子をご紹介します。
こちらの方は横浜市で戸建に住んで２０年ほど暮らしている方でした。いつも災害対策で浴槽に水を溜めているという事だったんですが、伺って見てみるとやはり水の線（喫水線）ができて、そこから下の表面が色落ちして白くなってしまっていました。それと給湯口のまわりも温度の変化が激しいからか、表面が傷んでいるのに加えてサビのように茶色のシミが目立ってしまっていました。
その状態を何とかしたいというご要望から、浴槽内面を全体的に塗装をして仕上げることになりました。
ホーローはガラス面のような構造で出来上がっているので塗料との相性があまり良くないのですが、その時の傷み具合や素材の状況によっては密着性がよくなる為、その見極めをしっかりしてから施工のご提案をさせていただきます。
塗装による仕上げが難しい場合はコーティングで仕上げることも一緒にご提案させていただいています。
今回のホーローの補修は【フォンテの補修90】をご覧ください。コーティングの事例をご覧になりたい方は【フォンテのコーティング35】をそれぞれご覧ください。