今日は川崎市から多摩川を渡ってすぐの世田谷区の戸建で2階を長い間賃貸で貸していた方の様子をご紹介します。
今回は日焼けなどの自然な経年劣化というより、椅子やスリッパなどの擦れによる生活習慣がもとでできた劣化が多く、積み重なってできた傷みが多かった為に、1つ1つが傷み具合が激しかった為に時間がかかりました。
ふだんは色味が合えば早いもので20分程度で仕上がるのですが、今回は下地を作ることから始めるものばかりだったので、1つあたり平均40~60分くらいかかるものばかりだった気がします。
その中でも時間がかかったものをここではご紹介しています。
ブログでもお話したとおりリペア補修は何色もある下地材から似た色を混ぜて仕上げていく為、最終的な仕上げをする時は1つ1つの見え方まで見ながら仕上げていきます。
角度によって変わるものもあれば時間帯によって変わって見えるものもあるので、その見極めはやはり経験とセンスが必要になってくると感じています。
今回はフローリングのご紹介ですが、次回は窓枠など少し変わった事例をご紹介させていただきますので参考にしてください。