施工前(全体)
今日は川崎からは少し離れている八王子市で浴室の中のカビをどうにかしてほしいという方のお宅で防カビコーティングをしてきた時の様子をご紹介します。
この作業は落としたい原因が「カビ」と決まっていたので、用意する洗剤類もそれに合わせて用意して伺いました。
ふだん浴室のクリーニングは、カビや水あかそれに加えて黒ずみなどいろいろな汚れがいろいろな箇所に付いてしまうものです。
そしてこの汚れそれぞれに落とす洗剤が違う為、浴室用洗剤ひとつではなかなかきれいになってくれません。
この文を見た方の中でも「そうそう」と思われた方は多いのではないでしょうか?
私たちがクリーニングする時も浴室は3種類の洗剤を使用します。
カビには塩素、黒ずみにはアルカリ性、石鹸などの白い水あかなどは酸性の洗剤を使用して汚れを落としていきます。
簡単にお話していますが、じつはこの作業がとても大変で昔、リトマス試験紙などで実験をしたのを覚えている方もいると思いますが、アルカリと酸を混ぜたり塩素と酸を混ぜたりすると人体に良くないガスが発生してしまうんです。
そこでそれを注意しながら作業をするとなるととても手間も時間も体力も使う為、浴室クリーニングは室内クリーニングの中でも一番大変と言えるかもしれません。
私たちが作業するのが大変なのですから、みなさんも片手間で簡単にクリーニングすることはできないのではないでしょうか・・・。
この内容を見て「これは大変なわけだ」とご納得していただけるようでしたら一度クリーニングの会社に相談してみてはいかがでしょう?